【2023 賀正】新年、明けましておめでとうございます。釣り初めの計画はお済ですか!?やっぱり真鯛では?テンヤ・タイラバで一年を占いましょう!\(^o^)/

セサミ3(セサミ4でも!)とドアセンサ連携させてスマートロック[セサミ3+Wifiモジュール+ドアセンサ]

セサミ3

 自宅のスマートホーム化を目指して、巷で噂のCANDY HOUSEからリリースされているセサミ3を導入してみました。セサミ3は、今年発売されたスマートロック『セサミ』シリーズの最新型です。小型で、安いというのがとても魅力的でした。最近、APIの公開も始まってきたので、今後、色々と凄いことを考える猛者が出てきそうですね。

 ところで、Sesame3の悪いところと言いますか、不足する機能としてドアセンサによるオートロックが有ります。ちょっとした工夫で実現していますので、御紹介していきたいと思います。

セサミ3
ドアセンサ
※ちょっと改造して、電池ボックスを外付けして大容量化しています。電池交換の手間削減!
セサミ3とドアセンサーを取り付けた玄関

 先日、セサミ4も発売されましたが、基本的には内部のハードウェア構造が見直されただけで、ソフトウェア動作はセサミ3と同様なので、この記事と同様なオートロックの構築が可能ですね!

セサミ3の良いところと悪いところ

良いところ

  • 比較的小型である
  • とにかく安い
  • 殆どの扉の鍵に対応できる
  • iPhone / Androidに対応していて、リモートからの施錠開錠が出来る
  • 親や知人などに、アプリで簡単にセサミの鍵をシェアできる
  • 新たにNFCタグに対応して、NFCタグにiPhone / AndroidのNFC対応端末を近づけるだけで開錠することができる
  • 公式ではない?かもしれないが、Alexaと連携できる

悪いところ

  • NFCやフェリカ(Suicaなど)などのRFIDによる施錠開錠ができない(カードリーダーなどが無い)
  • ドアセンサのオプションが無い(施錠は手動かタイマーによるオートロックのみ)⇒しかし、解決策有り!!

ドアセンサによるオートロックの実現

 ということで、たった2つの悪いところを上記させて頂いた訳ですが、その一つのドアセンサがオプションが無くて、ドアセンサによるオートロックが出来ない件については、解決策が有りますので御紹介していきたいと思います。

構築方法の概要

 実現するための構成ですが、私は、下記の様な構成で実現しています。

  1. セサミ3をWifiモジュールを用いて、自宅のインターネット環境に接続
  2. SONOFF社製ドアセンサを、自宅のインターネット環境に接続
    1. 『eWeLink』のアプリをダウンロードしてアカウント登録
    2. SONOFF社製ドアセンサをeWeLinkに登録
  3. 『Amazon Alexa』のサービスを利用
    1. 『Amazon Alexa Echo』シリーズを、自宅のインターネット環境に接続
    2. 『Amazon Alexa』アプリをダウンロードしてアカウント登録
    3. 『セサミ』のスキルを有効化
  4. 『Amazon Alexa』アプリ上の”デバイス”タブから、各デバイスを追加する
  5. 『Amazon Alexa』アプリ上で、”定型アクション”を設定する
    1. 実効条件:ドアセンサが”閉じる”
    2. アクション:Sesame3を”ロック”
セサミ、ひらけゴマ !

セサミ、ひらけゴマ !

CANDY HOUSE無料posted withアプリーチ

Amazon Alexa

Amazon Alexa

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 上記設定を行うと、ドアが閉じたことをドアセンサが検知すると、Alexaが認識してセサミにロックするアクションが行われます。1~2秒程度で、セサミ3はロックされます。

 よって、Alexaが上手く動かない万が一の為に、セサミの標準機能のタイマーによるオートロックも有効にしておくことをお勧めします。私は、一応、万が一の際にも300秒ほどでオートロックする様に設定しています。

 また、ドアセンサは、Alexaに対応していれば、同じ様に定型アクションで設定できますので、このちょっと怪しい!?ドアセンサではなく、違う製品でも良いと思います。

  • セサミ3は、Amazon Alexa の『セサミ』スキルに対応しています
  • SONOFF社製ドアセンサは、eWeLinkのサービスに対応しています。
  • eWeLink(SONOFF社ドアセンサ含む)のデバイスは、Amazon Alexaに対応しています。
  • ONOFFのドアセンサ(ノーブランド)は、2.4GHz帯のWifiのみの対応です。5GHz帯だと接続できません。
セサミ3の設定画面 (Alexaアプリ)

※”アプリでロック解除”の有効化を忘れずに!

ドアセンサの設定画面(Alexaアプリ)
ドアロックの履歴 (Sesameアプリ)

今回紹介した製品

付属品: ・セサミ4用3Mテープ(3回分) ・高性能高容量1800mAhのCR123A 電池(2本。1回分) ・セサミ4用ドライバー 1本 ・サムターン受け金属パーツ(2個。1セット) ・サムターン受けプラスチックパーツ(2個。1セット) ・サムターン用ネジ (6個。1セット) ・金属製土台アダプター 1個 ・金属製土台アダプター用ネジ(4個。1セット)
付属品: ・セサミ3用3Mテープ(3回分) ・Panasonic CR123A 電池(2本。1回分) ・セサミ3用ドライバー 1本 ・サムターン受け金属パーツ(2個。1セット) ・サムターン受けプラスチックパーツ(2個。1セット) ・サムターン用ネジ (6個。1セット) ・金属製土台アダプター 1個 ・金属製土台アダプター用ネジ(4個。1セット) ・3Mテープの隠しシール 1枚 ・NFCタグ 1枚
・新WiFiモジュールは2.4GHzのWiFiネットワークにのみ対応しております。5GHzは非対応の為、SSID選択の際に2.4GHzのみ表示されます。2.4GHzと5GHzの自動接続機能があるルーターの場合には、2.4GHzのみ繋がるようになります。 ・新WiFiモジュールは障害物はない状態で、セサミから10メートル以内に設置して頂けますようお願い致します。セサミから近ければ近い程、安定してお使い頂けます。 ・USBアダプターやUSB電源プラグは含まれておりません。新WiFiモジュールはUSBプラグの形を採用しておりますので、コンセントの形や電圧に関係なくお持ちのUSBアダプターにて様々な国でお使い頂けます。(出力4.5V~5.5Vの電源アダプターをご利用ください。)

セサミ3

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • googlehomeで同じことができないでしょうか
    残念なことにセサミ4はiftttにも対応しておらず
    苦慮しております

    • 現在、Google Homeが手元に無いので、間違っているかもしれませんが、残念ながら、Google Homeだけでは、ドアセンサーをトリガーとしたSesame4とのオートロック連携動作は難しいのではないかと思います。
      IFTTT連携やルーティン設定などで出来れば良いのですが、、、難しそうです。
      簡単に、低コストにと考えると、、、第二世代のAmazon Echoなどを中古で探されるのも良いかと思います。

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