皆さん、包丁は自分で研いでいますか?釣りをされる方は、魚を捌く機会も多いと思います。どんなに高級な包丁でも、骨を断ち切ったり、頭を割ったり、、、利用していると刃が鈍ってきたり、欠けたりしてしまいます。切れが悪くなった包丁の利用は、 切り難いが為に変に力が入ったりして危険も伴います。普段から、自分で包丁を研いで、いつでも切れ味の良い包丁を使いたいものですね。
私も素人なので、、、今までは、砥石に付属の樹脂台座やゴム台座を利用して包丁を研いでいました。しかしながら、下に布巾を敷いたりしても、滑ったり、キッチン周りが水浸しになったりと、毎度、後始末も大変でした。
今回、シンク上にシッカリと固定できる、格安な砥石台が有ることを発見しましたので購入してみました。
激安、ステンレス砥石台(シンクブリッジ)をゲット!
開梱~組み立て
さて、今回入手した砥石台は、写真の様なオールステンレス製のシンクブリッジ可能な砥石台です。激安商品なだけあって、、、ステンレス板は傷だらけで手作り感満載、取扱説明書も有りません。。。(^^;)
まぁ、足を取り付けて、シンク幅、砥石幅に合わせてネジで留めるだけなので、大きな問題は有りませんが。。。
ちなみに足は、シンクブリッジではなく、作業台の上などで利用する際に使うことになります。 シンクブリッジで利用する場合、基本的には足の取り付けは不要です。 1cm違いのボルトが2本づつ有り、長い方を手前に取り付けて利用する感じですね。
足を付けたままでも シンクブリッジ で利用は出来ましたが、シンクの構造によっては邪魔になるかもしれません。シンクブリッジでの利用だけを考えた場合、足は不要なので取り付けなくても良いかもです。むしろ、取り付けない方が、保管する際に場所も取らずに良いかもしれません。
シンクへ固定~砥石の固定
シンクへの取り付けは、長さ調整用のボルト2本を緩めて、シンクを渡して適正な長さで固定すれば完了です。ウチのシンクの場合、ガタつきも無く、しっかりと固定出来て良い感じでした。また、砥石台を上から押してみましたが、厚さ2.5mmのステンレス板はかなり固く、上下のブレも出なさそうです。
シンク取りついたら、砥石を固定します。砥石の固定は、奥側と手前側のL字ブラケットを留めているボルトを緩めて固定していきます。奥側と手前側の両方が動くので、研ぎ易そうな位置を決めて、奥側、手前側と順番に締め付けて砥石を固定します。砥石の固定が終わったら、力を掛けても砥石がずれない事を確認して、研ぐ準備の完了です。
製品仕様
製品の仕様について、 Amazonの 製品紹介にある 仕様と比較確認してみました。 結果ですが、、、少々、仕様が異なりましたので、ご参考下さい。う~ん、、、製品は傷だらけだったし、仕様も異なるとは、、、実用上、大きな問題は有りませんが、品質管理は良くなさそうですね。
項目 | メーカー仕様 ※Amazon 製品紹介内参照 | 実際の仕様 |
---|---|---|
素材 | ステンレス | ステンレス |
板厚 | - | 2.5 mm |
適合シンク奥行 | 30.5~40.0 cm | 32.0~43.5 cm |
適合砥石サイズ | 105 - 225 mm | 60 - 230 mm |
使用レビュー
さっそく、出刃包丁を研いでみました。使用した感想ですが、、、メチャクチャ良いです!!!!!
しっかりと砥石は固定され研いだ際の砥石のずれや砥石台の上下へのブレも無く、シンク上での作業なのでキッチンも水浸しにならずに、超快適に作業が出来ました!
他の類似製品(もっと高価なシンクブリッジ砥石台)でも良いと思いますが、包丁を自分で研がれる方は、シンクブリッジの砥石台を絶対に勝ったほうが良いですね。
私が買った激安品も、見た目などを気にしない方には、本当にお勧めできる製品化と思います。 見た目が気になる方は、時間が有るときに塗装とかしてみるのも良いかもです。 ステンレスですし、複雑な機械部分も無いので、きっと一生物になります。。。
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