今回は、フロントスピーカーの交換をしました。私はそこまで音質などに拘りは無かったので、フロントスピーカーは、基本的には交換するつもりはなかったのですが、、、そんなに大きな音にしなくても、直ぐに音割れや、ビビり音が発生して、とても耳障りだったため、安価なスピーカーを選定し、交換することとしました。今回、選択したスピーカーは、リアスピーカーで利用したブランドと合わせて、ケンウッド製 KFC-RS174という、17cmのスピーカーにしました。取り付けブラケットも各メーカーに合わせることが出来る樹脂製のブラケットが付いていて、バッフルなど別で検討する必要も省けたのは良かったです。
フロントスピーカーの取り付け
フロントスピーカーの取り付けですが、、、内張りを順に外して、スピーカーを交換するだけなので、内張り剥がしのツールさえ持っていれば、比較的容易に作業を進めることが出来ます。内張り剥がし関係は、今後、デッドニングや、その他計画していることもあるなぁと思いながら作業をしていたら、写真を撮るのを忘れてしまいました。。。すみません。(^^;)
内張を剥がし終えたら、スピーカーに付属のブラケットを日産車用に樹脂の爪を折って準備し、付属のスポンジシールをブラケットに貼り付けてスピーカー取付の準備を行います。また、車両側のスピーカーコネクタは、利用できませんので、切断してギボシ施工を行います。その際、車両側の配線ですが、運転席側は、青がプラス(+)極性、黒がマイナス(-)極性で、助手席側は、紫がプラス(+)極性、水色がマイナス(-)極性でした。もしかすると、生産時期によっては配線色が異なってくるかもしれません。スピーカー配線の芯を出した状態で、オーディオで音楽を掛けた状態で、電圧計で計測すると、極性の確認が出来ます。電圧系で当たった際に、若干のプラス電圧が発生したときの配線色を確認し、電圧計のプラス側で計測している配線がプラス極性、マイナス側で計測している配線がマイナス極性となります。電圧計による計測が逆だと、マイナス電圧として計測されるだけで、電圧計は壊れませんので安心してください。
尚、今回の作業の中で、私は、将来的にデッドニングをしっかりやる予定なのですが、スピーカーの裏側など、二度手間になりそうな部分については、制振シートを貼り付けておきました。
そんなこんなで、スピーカーを交換して、内張りを戻せば作業完了です。
フロントスピーカー交換後のレビュー
さて、交換作業を完了させて、オーディオから音楽などを流して、変化を確認しました。純正スピーカーのこもり気味な音質から、クリアな感じに変化しました。また、取り付けの仕方が良かったのか?取り付けブラケットやスポンジシール、制振材によるちょっとしたデッドニングの効果なのか判りませんが、音割れやビビり音も消えました。これで、釣りの現場についた後、いつも、Youtubeで、ターゲット魚種の釣り動画を見て勉強しているのですが、フロント・リア共に快適なスピーカー音で視聴することが出来そうです。
数千円でフロントスピーカーを交換できるので、こもった音や音割れ・ビビり音が気になっている方は、早急に交換することをお勧めします。自分で簡単に交換できますよ!!
コメント
コメント一覧 (2件)
[…] さっそく、内張りを外していきます。フロントドアの内張りは、以前、フロントスピーカーの交換の際にも外していたので要領よく外していきます。相変わらず、ドア内側のノブ裏のネジの目隠しプレートが外れ難くて手間取りましたが、なんとか外します。内張りが外れたら、フロントのドアハンドルを外していきます。また、内張りの横にある縦長楕円形上のゴムブッシュも外します。この裏にナット1箇所と、ボルト1箇所が隠れています。ドアハンドルは、写真の通り、ボルト2箇所とナットで1箇所の計3箇所で留まっています。ナットは落としやすいので要注意です。ボルトとナットを外したら、ハンドルを外し、接続されているワイヤーも外します。交換するハンドルを用意して、ワイヤーを付けなおして、元通りに組んで行けば、ドアハンドルの交換は完了です。運転席側は、キーシリンダーが有るくらいの違いで殆ど一緒です。 […]
krgi98