今回は、NV350 キャラバン VXに装備されているマニュアルエアコン用ダイヤルのカスタムを行いました。この車を購入する前から、があまりにショボいダイヤルは気になっていた装備でした。標準のダイヤルは、操作は問題有りませんが、昔ながらのオーブントースターのダイヤルの様な見た目がどうしても許せないポイントでした。マニュアルエアコンのダイヤルカスタマイズは定番の様で、結構、色々なブログに掲載が有りましたので参考にしながら施工をしてみました。
ダイヤル加工~取り付け
デミオ用で販売されているダイヤルを加工して取り付けるのが定番の様で、私もネットでポチっとしてみました。到着して、開封してみると、事前のネット情報にあった通り、NV350 キャラバンの標準ダイヤルと形状も長さも異なっておりました。
まぁ、想定通りでしたが、具体的にどう取り付けるか!?ネット情報でも詳しいところまでの情報があまりなく、ホームセンターに走り、利用出来そうなサイズのビニルチューブを数種類購入してみました。ビニルチューブは、10cmの量り売りで、数十円/10cmなので、20cm程度を手当たり次第購入してみました。
家に帰り、ビニルチューブを加工して、取り付けてみると簡単に取りつくことは出来ました。・・・が、納得いきません。。。やっぱりビニルチューブなのでダイヤルがフニャフニャとした感触になり、ダイヤルに触るたびに違和感を感じます。
しばらく考えた結果、塩ビパイプを利用するしかないという決断に至りました。さっそく内径13mmの塩ビパイプを入手してきました。塩ビパイプを利用する場合、デミオ用のダイヤルを切断して短くして、標準ダイヤルの取り付け爪の部分も切断して、この2つのパーツを塩ビパイプ内に納め延長して利用することになります。いずれも樹脂なので糸鋸で簡単に切断は出来るのですが、その後が苦労しました。塩ビパイプ内にダイヤル側と爪側を納めて固定する方法ですが、後から高さの微調整もしたかったので接着剤で固定するわけにもいかず、最初は配管用シールテープで試みましたがどうしても滑ってしまいます。最終的には、シールテープではなく一般的なビニルテープを少しだけ巻いて納めるとかなりシッカリと固定することが出来ました。高さを微調整して取り付けてみると、、、ビニルチューブの時と違い、感触は標準状態の様にガッチリとした感じに取り付けることが出来ました!!完璧です。
交換後のレビュー
ダイヤル交換して数日が経過しましたが、緩んでくるなどの不具合も無く快適ですね。それよりも、エアコンを調節しようとダイヤルを触るたびに、標準状態のときは、なんかオーブントースターを触っている感じで嫌だったのですが、なんだか高級感も出てきて、エアコン調節も楽しく行えるようになりました。触ったり、視界に入るのが苦にならなくなるのは良いですねぇ。今回のエアコンダイヤルの交換は、思っていたよりも調整が面倒で、作業に結構な時間を要しました。意外に気軽な交換では有りませんが、気分も良くなりますので、皆様にもお勧めです!!皆様も、頑張ってみて下さい。
それにしても、私の釣り車カスタム記録も、もう20回目です。どんどん単なる商用バンから、快適な釣り車へ変身してきています。ちょっとづつ自分好みの車になってきました!!(*^^*)
ところで、最後の方で判明したことですが、、、これから作業を行われる方に朗報!?です。私は純正ダイヤルを切断して爪部分を利用してしまいましたが、デミオ用ダイヤルを切断して、そのまま延長してしまえば、デミオ用のダイヤルの先っぽがそのまま利用出来たということです。見た目の形状は異なるのですが挿してみると意外にシッカリと取りつきました。純正ダイヤルを残しておきたいと思われる方は、一度、試してみるのが良いかと思います。
追加情報
NV200用のダイヤルも流用できるとの情報が入ってきております。実は、私もNV200用のダイヤルを入手はしていたのですが、私の車では、上手く利用が出来ませんでした。もっと強く差し込めば利用で来たのかもしれません。今後、チャレンジされる方は、NV200用のダイヤルのトライで、無加工取付が出来るかもしれませんので、ご参考まで。。。
コメント