新年、明けまして、おめでとう御座います。本年も、何卒、宜しくお願い致します。
さっそくですが、新年、一発目は、キーレス連動ドアミラー格納ユニットの取り付けです!!新車購入時にオプションとして付けようか迷ったのですが、後付けのユニットが格安で出回っていたのを知っていたので、総額交渉の際にオプションから省いてしまっておりました。乗り始めてみると、駐車の際に、イグニションをOFFにする前に、いちいち格納スイッチを押してドアミラーを格納するのが、やはり面倒に感じたため、本ユニットを調達し、取り付けてみることとしました。
キーレス連動ドアミラー格納ユニットの取り付け
商品が届くと、かなり軽い箱でした。まぁ、ちょっとしたリレー回路などが詰め込まれたユニットなので当然ですね。開けてみると、本体ユニットとハーネス、配線接続端子、そしてマニュアルが入っていました。驚いたのは、マニュアルがNV350 キャラバン専用のマニュアルになっており、配線の取り出し位置などが、丁寧に記載されていたことでした。よって、購入した方は、迷わずに作業することが出来ます。素晴らしかったです。
さて、実際の作業に入っていきます。作業としては、メーター下のパネルを外して、ドアミラーのコントロールスイッチに接続されているコネクターを一回抜いて、専用ハーネスを挟み込む形で、接続しなおすのは、とても簡単に出来ました。
その後が問題です。運転席の足元、アクセルペダルの脇のパネルを外したところに格納されている車両ハーネスから、常時電源(バッテリー電源)とドアロック信号、アンドアロック信号を取り出す必要があります。パネルを外した中には、実は2つのコネクターが収容されているのですが、奥側のコネクターが、今回、対象のコネクターになります。手前側のコネクターは、簡単に取り出せるのですが、奥側のコネクターは、そもそも取り出せるのか!?疑問に思うほど、びくともしません。作業性も悪い場所になるのですが、手を突っ込んで、どうにかこうにか取り出せる感じです。ここが、今回の作業の山場だと思います。取り出してしまえば、3つの配線を接続して元に戻していきます。そして、本体ユニットを固定すれば、取り付け作業は完了です。
キーレス連動ドアミラー格納ユニットの動作レビュー
取り付けが完了したので、動作確認していきます。キーレスのロックボタンを押すとドアロックとともにドアミラーが”ウィーン”と格納されていきます。ロック解除するとドアミラーが出てきます。連続動作させてみても、問題無く動きました!!
次のステップです。イグニションをONにして、ドアミラーのコントロールスイッチで格納した状態からの動作を検証していきます。イグニションをOFFにして、キーを抜き、ロックボタンを押してみます。・・・すると、”ウィーン”というモーター音とともにドアミラーが出てきてしまいました。アンロックボタンを押すとドアミラーが格納されていきます。・・・あまりインテリジェントではないようです。本格納ユニットは、ドアミラーの状態の認識は出来ていないようで、ロックボタン・アンロックボタンを押した際に、ドアミラーに動作信号を送っているだけの様です。よって、標準で付いているドアミラーのコントロールスイッチを利用する際には、注意が必要だということが判りました。
純正の自動ドアミラー格納オプションは、優秀なのかな?同じ動きなのかな?と疑問を抱きつつ、今回の作業は終了です。
尚、今回、アンロック信号も接続して、キーレスからのアンロックボタンに連動して動作するようにしましたが、ドアのアンロック時ではなく、イグニションONのタイミングでドアミラーを出したい場合は、アンロック信号を未配線にすれば良いとのことです。とりあえず、このまま使ってみて、使い勝手的なところを確認して、状況により信号線を外してみたいと思っております。
総合的には、5千円もしないユニットを取り付けるだけで、ドアミラーが自動格納できるようになったので満足です。
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