今回は、乗降用のアシストグリップを増設しました。VXモデルの標準装備では、運転席と助手席のAピラー部分しかアシストグリップが付いていません。今回は、両側スライドドアの天井面に付いているアシストグリップの追加と、ワゴンモデルのスライドドアのピラー部に装備されるスライドドアアシストグリップを両スライドドアへ、計4か所のアシストグリップを追加しました。
私の車は、結構、年配の方なども乗車することも有り、現状の余りに掴むところが無い状況を改善する必要がありました。今回、新車の発注時からディーラーの営業の方に相談していたところ、、、なんと、パーツを無料提供頂くことが出来ました。キチンと代金払おうと思っていたところなので、超ラッキーでした。営業様、有難う御座いました!!
天井アシストグリップ(運転席側/助手席側 セカンドシート)
まずは、計3か所の天井部のアシストグリップの取り付けです。いずれも内張を剥がしてみると、GXモデルにグリップが付いている場所に、M6のスタッドオルトが付いています。ただし、アシストグリップの取り付け面となる内張までに隙間がある為、長ナットの様なパーツが必要です。今回、先駆者の皆様の情報のおかげで、30mmの長ナットを事前に用意していたので、さっそく付けてみます。もう少し高いスペーサーが欲しいところと感じましたが、取付け位置を確認しながら内張にカッターで慎重に穴を開けて、アシストグリップを付けてみます。・・・ん?思いっきり締めると、内張りがしわになって折れてきます。。。30mmの長ナットでは足りないようです。
ホームセンターで新たに追加スペーサーを追加購入し、もう一度チャレンジです!スペーサーをアシストグリップにあてがってみると、、、アシストグリップの裏側からスペーサーが埋まっていきます。。。ん??? どうやら、このアシストグリップの背面取付穴とスペーサーがシンデレラフィットして、奥まで入ってピッタリと固定されました。今回、いくつかのサイズのスペーサーを追加購入していたのですが、最終的には、15mmのスペーサーをアシストグリップの背面から挿入すると、5mm程突き出すことができて、これがベストフィットの様でした。今後チャレンジされる方がおりましたら、35mmの長ナットがお勧めかもしれません。とりあえず、写真の通り、何とか完成!!横から見ると下側が浮いてしまうのですが、今回、これには目を瞑ることにします。1か所出来たら、反対側を同様に作業して完成です!!
あと、GXモデルには付いている助手席の天井面に付いているアシストグリップも付けようかと思っていたのですが、簡単には取り付けが出来なそうでしたので、将来的にやる気になったときに考えようかと思います。やるとした場合、リアウォッシャー液用のパイプを保持している保持クリップ用の穴をドリルで広げて、ナッターとかで雌ネジを用意してやれば出来そうな!?感じです。
スライドドアアシストグリップ
次は、スライドドアアシストグリップの取り付けです。こちらは、マイクロバス仕様などのBピラー部にセカンドシートの乗降補助として標準装備されているアシストグリップです。バン仕様の場合にはPremium GXにも付いていないアシストグリップですが、セカンドシートの乗降の際、私でもちょっとした捕まるところが欲しいところです。今回は、年配の方の乗降も多いことから、取り付け必須のアシストグリップです。
実際の取り付け工程は、下記のような感じです。
- Bピラーのカバーを外す。
- スライドドアアシストグリップをボルト止めする。
- グリップ形状に合わせて、Bピラーのカバーを加工する。
- カバーを戻して完了。
但し、1点注意が必要なのが、ボルト止めについてです。助手席側は、標準でM8のスタッドボルトが出ているので簡単にボルト止め可能なのですが、運転席側は、通し穴が開いているだけでスタッドボルトが出ていないのです。また、通し穴の裏面のスペースは5mm程度位しかなく、指なども届かない場所にあるので、固定用ナットなどの位置合わせ~保持に工夫が必要な状況です。私は、板ナットをテープで仮止めしたものを、通し穴背面へ誘導し、なんとかボルト固定を済ませましたが、なかなか難しい作業でした。焦らずに、ゆっくり作業できるときに作業することをお勧めいたします。
そんなこんなで、完成です!!
地味なカスタムでは有りますが、セカンドシートの乗降の際に、皆が使うことと思いますので、かなりな快適性アップです。皆様も是非にチャレンジ下さいませ。
今回使用した製品
天井アシストグリップ関連
スライドドアアシストグリップ関連
※【追加情報】 運転席側のスライドドアアシストグリップは、上記、76942-VX200が適合するとのことです。
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